エコカラットを貼るのに推奨される壁

エコカラットを貼るにあたって綺麗に仕上がりやすい壁をご紹介いたします。
まず、貼った事による効果も期待しないといけないので、ある程度の施工面積を必要とします。
なので居室であれば戸境壁などの長手方向の壁が適しています。
その時に窓などが無い壁が最適です。
コンセントやスイッチなどは加工が難しく無いので問題ありません。
タワーマンションなどでは戸境壁が乾式耐火間仕切りになっておりオプション会では駄目と
言われるケースがありますが施工自体が駄目ではなく将来剥がした時に下地のボードも
キッチリ補修すれば問題ありません。
詳しくは施工店へご相談ください。

割付が難しいが窓の回りにもエコカラットを貼る

それでも角部屋などでは窓が多く施工したい壁に窓があるケースも少なくありません。
そんな時は貼るエコカラットを良く検討しましょう。
安価だからと言って303角のベーシックタイプを選定してしまうとタイルの割付に
困ってしまう事があります。
303角の場合には303ミリ四方にタイル目地があります。
なので303で割り付けると左右や上下に綺麗に割り切れない場合も生じてきます。>
特に左右は芯割しますので微妙な割付になる事が殆どで最悪は左右均等割りになりません。
なので、できればモザイク系などの細かい割のエコカラットを選定しましょう。
モザイク系の他にグラナスルドラやグラナスヴィストのようなハツリ石系のエコカラットでも
綺麗に貼れますね。

エアコンの室内機と同じ面へ貼るエコカラット

マンションの場合、非常に少ないケースですが間取りによっては下り天井の無い面で
エアコンの室内機(想定位置)と同じ面が戸境壁になっておりエコカラットを施工するケースがあります。
この場合、一般的にはエアコンを先に据付て頂き、その周りをエコカラットで施工する事が多いです。
その際は既に据付られているエアコンの回りを将来交換する事を前提に少しクリアランスを設けて
エコカラットを施工します。
ケースによりますがエアコンの配管や化粧カバーなどの施工センスによりエコカラットが
綺麗に貼れない事もありますが仕方ありません。
どうしても綺麗に施工したい場合にはエアコンとエコカラットを同時期に施工するしかありません。
少々面倒かもしれませんが同じ日、同じ時間帯に工事すれば打ち合わせをして施工する事により
最大限無駄の無い綺麗な施工が実現できます。
この辺りのお話は依頼するショップへ直接相談してみましょう。

壁掛けTVと同じ面へ施工するエコカラット

壁掛けTVと同じ壁へ施工するエコカラットですが、なるべくTVの裏もエコカラットを綺麗に
貼りたいですよね。
でも壁掛けTVのブラケット(TVの取付金具)の種類によりTVと壁の間に隙間が少なく
エコカラットが裏まで施工ができない事もあります。
例えばの例ですが小さいTV用ですとブラケットの種類でTVの向きが変えられたり前面へ
出たりするものもあります。
そう言ったブラケットの場合は幾分エコカラットも裏まで施工ができる事もあります。
こちらもエアコンと同様に同じ日、同じ時間帯に施工すれば綺麗に仕上がります。
まずは壁掛けブラケットを先に据付て頂きTVを掛ける前にエコカラットを貼ればギリギリまで
エコカラットが綺麗に貼れます。
その後にTVを掛けて頂ければ良いだけです。
この辺りの連携プレーはお願いするショップと良く相談してみてください。

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