バルコニータイルは「外」へ施工するものです

インテリアオプションの中で唯一バルコニータイルだけは室外へ施工するものだと認識してください。
室外への施工と言う事と管理規約上の問題でタイルは置き敷きになっています。
何が言いたいかと申しますと台風などの災害時にタイルが飛散したりしますと危険な場合があります。
その場合に専門業者へ依頼した施工であれば施工業者に施工責任がありますがホームセンターなどで
購入し、ご自身で施工した場合にはご自身に施工責任がありますので大変ご注意ください。
安易に安いからと言ってDIY施工しますと台風でタイルが飛散し最悪落下したりしますと責任を追及される
ケースもあります。
概ね専門業者さんは企業賠償保険等に加入していますので安心です。
それもそうですが、そもそも専門業者さんはノウハウがありますので飛散し難い施工方法も知っています。

バルコニータイルの下には虫が湧くの?

良く聞く話しですが虫が湧くのは「本当に稀なケース」です。
例えばマンション自体が山を切り崩して造成したようなロケーションでバルコニーが山へ向いている。
そして風通りが悪く湿気が多く室内にもカビが良く発生する。
そんな状況のバルコニーでガーデニングを行いタイルの下へ良く残土を溢し放置する。
使用済プランター内部の残土には虫の卵が入っているケースがあります。
こんな状況下であれば虫が湧くかもしれません。
どうですか?
こんなケースってレアなケースだと思います。
逆に風がタイルの下へ入るので高層階などではタイルが巻き上がりやすく防止する付帯工事があるくらいです。
なので通常のマンションでバルコニータイルを施工しても虫が湧く事は少ないと思います。

タイルの大きさで迷っています?

最近ではタイルの種類が多く大きさも3種類くらいあります。
全てユニットでは30センチ角になりますが連結されており100角タイル・150角タイル・300角タイルとあります。
それぞれ特徴があり小さなバルコニー(概ね6平米以下)などでは100角タイルがお勧めです。
理由は狭いバルコニーに大判のタイルを敷いてしまうとタイル目地が極端に少なくなり見栄えが悪くなります。
その逆で広いバルコニー(概ね12平米以上)で100角タイルを敷いてしまうとタイル目地が極端に多くなり
少し煩い感じに見えてしまう事があります。
100角タイルの良いところは同じ30センチユニットの中に縦横2本の目地通りがあり動きますので
バルコニー土間の不陸が多い場合には床に馴染み安く歩行感も安定します。
逆に大判の300角タイルの場合に不陸が多い場合には目地が無いのでガタ付が生じるケースもあります。
見栄えと歩行感が両立しない事もありますので専門店で相談してみるのも良いと思います。

湾岸地域の高層階でも施工できるの?

そうなんです。
同じ高層階でも一般地域と湾岸地域では施工する要領が異なってきます。
強風対策工事でも一般地域よりも湾岸地域では少し厳しい制限がつきます。
また基本的な施工方法も各種タイルメーカーにより異なりますので「しっかり」とした副資材の
供給しているメーカーさんのタイルをお選びください。
中途半端な施工は大変危険です。

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