キッチン合わせの食器棚を製作するにあたって

新築の分譲マンションに限定した話しですが売主斡旋のオプション業者でなくでも製作は可能です。
だってオプション業者の下請け家具屋も一般的な造作家具店ですから。
逆に建売や注文住宅のキッチンに合わせた食器棚は製作ができないケースが多いです。
それは発注数にも関係してきます。
キッチンメーカーも1個〜10個くらいですと価格の交渉余地もありませんし在庫している一般商品を
販売します。
そのプロパー商品は概ねキッチンメーカーさんのオリジナルですから他店が真似できない訳です。
話しを戻して分譲マンションの場合はキッチンメーカーはキャビネット(内部の箱)だけを供給します。
後の扉や引手レール金物、カウンター材などは発注者からの特注品になるからです。
キッチンメーカーにとっては特注品でも家具業者にとっては一般商品なんです。
理由はマンションに正式に採用される前のデザインコンペでは一般化粧面材からコーディネーターが
面材を選定しています。(引手レール金物やカウンター材も同様です)
なので家具屋も同様に一般化粧面材メーカールートより正式に製作ができる訳です。
よくあるケースですが物件オリジナル面材なので他店では製作が出来ないと言っている
オプション業者こそ「嘘つき」です。

他店で製作するのに情報は?

オプション会以外の他店でオーダー食器棚を製作するにあたって必要な情報は
扉面材のメーカー名と品番、同様に引手レール金物の情報です。
ケースにより金物ではなく扉自体に手掛けが付いている事もありますのでご了承ください。
この情報を知っているのは下記の3ルートが一般的です。>
1、担当営業マン経由で聞く場合は担当営業マン→売主の建築担当者へ聞いて貰い「仕上げ表」と呼ばれる
表に各カラーセレクトごとに各仕上げ材のメーカー名や品番が記載されていますので
選択したカラーセレクトのキッチンに該当している詳細を聞いてください。
比較的皆さんも聞いている詳細なので簡単に聞き出せると思います。

天然石(御影石)カウンターも合わせられるの?

概ね大丈夫と思って良いです。
問題は実物と同じものを当てる事が重要なんです。
扉の化粧面材は同じメーカーと品番なのでサンプルを取り寄せ現地確認で大丈夫なのですが
天然石の場合には簡単に行きません。
御影石の場合は概ね中国かインドなどの輸入品で品番ではなく「名称」が一般的です。
この名称は輸入業者が決めているので同じ石材でも名称が異なるケースが非常に多いです。
どうですか?似たもので良いですか?
え!、嫌ですか?
ならキッチリ合わせましょう。
その為には売主経由で実物のカットサンプルを送ってもらいましょう。
最近では取り寄せる作業が面倒なので「在庫が無いので無理です」などと仰るたわけ物が居ます。
こう聞きましょう。
キッチンカウンターに採用されている御影石のカットサンプルが欲しいので送ってください。
まず、貴方から売主の建築担当者へ伝えて頂きその担当者よりゼネコンの設備担当者へ連絡し
その担当者より該当するキッチンメーカー担当者へ、そこから実際に御影石を納入している業者へ
依頼してサンプルを送って頂くように依頼してください。
実際のところ取引さえあれば1枚も購入しなくてもサンプルは送って頂けます。
だって、そのためのサンプルなんですから。

実際の食器棚は扉以外にも違っています

皆さんは初めて食器棚をオーダーメイドする方が殆どですので扉の面材ばかりに気を取られてしまいます。
その為、実際に納入されて気が付くときには遅く残念な仕様になっている事が良くあります。
それは仕方ないのですが・・・。
キッチンメーカーさんの提供する半既成食器棚にも良く似ていますが扉だけがキッチン合わせになっており
他の構成や扉のヒンジ金物、引き出しのレールなどは気にしてませんよね?
なので売上重視のお店で購入すると、確かに安価ですが使用している金物も安価なんです。
このあたりはプラン力とお店の方針によりますので売りが品質なのか価格なのかを良く考えて選びましょう。

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